便秘

便秘 鍼治療の効果

便秘患者の多くは下剤を使用していることが多く、続けて使用すれば常習性となり、下剤が無くては便が出ないという方も多いようです。

そんな症状の方には、鍼治療によって胃腸の機能を調整し、便が出やすい体質への改善を行います。

便秘の針灸治療のは胃腸の機能を調整する目的で行われることが多いです。

まずは、診察法でどんなタイプの便秘かを見分け、症状や体質に合わせて、鍼治療をします。

排便の機能を調整し、大腸の正常の働きを回復することができます。
便秘は鍼灸治療の適応症となり、特に軽い便秘や長期間便秘薬を使ってないかた対して非常にいい効果がえられます。



花粉症に効くツボ



便秘のツボ療法は便秘の予防や快便のために手軽にできます。
食事や時間などの正しい生活習慣のうえ、ツボ療法を積極的に行えばよりよい効果が上がります。

基本手技

大腸に沿って「の」の字を描くように時計まわりにマッサージ。親指を除く両手を重ねゆっくりマッサージします。大腸を刺激するようにします。とくにガスが溜まっているときに効果的。

水道(すいどう)

下腹部にあります。臍の下指四本(関元穴)の点から指三本外側に取ります。

大巨(だいきょこ)

下腹部にあります。おへその両脇指3本分から下、指3本分のところに取ります。

大腸兪(だいちょうゆ)

腰にあるツボ
ちょうどベルトの高さで腰骨(第4腰椎と第5腰椎の間)の両側指2本分外側にあります。

支溝(しこう)

手首の横じわから指4本離れたところ、2本の筋の間にあります
親指で押した時、圧迫感に似たような痛みを感じるところです。

内関(ないかん)

手のひら側で手首の中央から上へ指三本分のところにあります。
ストレスを上手に解消することです。快適な生活を過ごしましょう

足三里(あしさんり)

膝の外側下約10センチ(幅は指4本分)の向こうずねのすぐ外側にあります。
バランスよい食事や疲れすぎないように、適度な運動を薦めます。

合谷 (ごうこく)

手の背面の親指と人差し指の間にあるツボです。 第1中手骨と第2中手骨の合わさるところのくぼみです。
トイレが我慢をしないように、毎朝、排便習慣をつけることです


便秘の原因タイプ


熱秘

体が熱く感じたり、のぼせ、口が渇くなどの症状が見られます。原因は体の中に熱をもってしまうと、体液が減ってしまい、それを補うために腸管内の便から水分を多量に吸収するようになります。

寒秘

手足の冷えや、腹の冷え、寒け、腹痛などの症状が見られます。原因は冷えにより腸の働きがにぶくなることにより、便秘となります。便の水分はあまり吸収されないので、長く腸の中にとどまった先端部の便のみが水分を吸い取られて硬くなります。

燥秘

単に毎日便を出す習慣がないために、便の水分が吸収されて乾燥してしまい便秘をしてしまうタイプと、腸液の分泌が低下して便が乾燥してしまうタイプです。

気秘

西洋医学で分類されている痙攣性便秘のことです。もうひとつのタイプは元気がない、食欲不振、疲れやすいなどの症状がある人で、腸も無気力になり排便が困難になるタイプです


便秘のタイプ別 対処法


熱秘の対処

  • 水分や果物・野菜などをたくさんとる。
  • 辛いものや刺激の強い食べ物を避ける。

寒秘

  • 身体を冷やさず、暖める。
  • 身体が温まる食べ物や、バランスの良い食事を心がける。

燥秘

  • 規則正しい排便リズムを作る。 トイレにゆっくり座る時間を設ける。
  • 水分を十分とる。

気秘

  • ストレスを解消する。
  • 疲れをとる。