鍼治療の効果

風邪 鍼治療の効果

季節の変わり目や、疲れている時などに風邪を引きやすくなります。特に冬は、ウイルスが空気乾燥したところや寒いところで繁殖しやすい性質を持っているので毎年風邪を引いてしまう方も多いようです。

もちろん、栄養のある食事と適度な運動で、免疫のある身体をつくることは基本ですが、予防と、症状緩和、体質改善で、より風邪を引かない体質作りも可能です。

風邪によるさむけ、くしゃみ、鼻水、、せき、痰、頭痛、倦怠感といった症状に応じた治療と、風邪による合併症の予防及び根本治療として、からだ全体のバランスを整え、自己免疫力・自己治癒力を高める鍼治療を行います。

鍼治療は血行を促進し発熱・発汗させるので大変有効です。


風邪症状、予防に効くツボ



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太陽(たいよう)

▼風邪による頭痛の症状の緩和
こめかみから目尻に中指をすべらせ、少しくぼんでいるところに親指でツボを当ってゆっくり指圧。

迎香(げいこう)

▼風邪によるせき、痰が絡む症状の緩和
中指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら小さな円を描くように押す。

天突(てんとつ)

▼風邪によるくしゃみ、鼻水の症状の緩和
背中の周囲の皮膚をヘヤードライや使い捨てカイロなどで温めて、天突のツボを人さし指で軽く押します。のどにまっすぐに押すと苦しいので、鎖骨の裏側をおすつもりで行われます。



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魚際(ぎょさい)

▼風邪による倦怠感の緩和
反対側の親指の先を当てゆっくり押して揉んで、痛いと感じるくら いの強さで指圧。






大椎(だいつい)

▼風邪によるさむけの症状の緩和
首を前に倒したときに、えり首のところに飛び出る骨のすぐ下です。
風門、大椎の周囲の皮膚をヘヤードライや、使い捨てカイロなどで温めます。










鍼治療の効果

内科系疾患
冷え性・ほてり・むくみ・胃腸虚弱・便秘・下痢・過敏性腸炎
膀胱炎・低血圧・高血圧・糖尿・前立腺・リウマチ・慢性疲労・倦怠感

整形外科疾患
膝痛(変形性膝関節症)・その他関節痛・神経痛・頸肩腕症候群(首・肩こり)
五十肩・ムチウチ(頚椎捻挫)・腰痛・ぎっくり腰・ヘルニア・脊柱管狭窄症
すべり症・捻挫・スポーツ障害全般

脳神経・神経内科
三叉神経、顔面麻痺・パーキンソン病・脳梗塞・頭痛・偏頭痛

婦人科系疾患
不妊症・生理痛・更年期障害・月経異常・妊娠中毒症・逆子・子宮内膜症・子宮筋腫

耳鼻咽喉科
メニエール病・めまい・突発性難聴・耳鳴り・副鼻腔炎・花粉症

眼科
仮性近視・緑内障・結膜炎

皮膚科
アトピー・円形脱毛症・ストレス性(若年性)の脱毛

循環器系
動悸・息切れ・心筋梗塞・狭心症

その他の疾患
不眠・ストレス・自律神経失調症・インポテンツ・ヒステリー




花粉症 鍼治療の効果

東洋医学の考えでは花粉症の発症には、患者さんの体質が大きな要素としてかかわっています

古代医学書に「キュウ鼻(きゅうび)」という言葉で記された疾患があり、その症状は「突然に鼻がムズムズし、くしゃみが止まらず鼻水が流れる」とあります。

したがって花粉症とまではいかないがアレルギー性鼻炎というのはかなり昔からあり、それに対する治療法もかなりありました。

このキュウ鼻といわれる花粉症、アレルギー疾患は、その前提として、体質・体調が悪いために、体に歪みが生じ、ひきおこされると考えています。

そのため、体質を改善して症状を押さえようというのが、花粉症の鍼治療の基本です。

花粉症の鍼治療の効果については、体質改善のための全体的な鍼治療の他に、花粉症に有効なツボは、小鼻のすぐ両脇の迎香(げいこう)、両眉の中央点にある印堂(いんどう)。

これらのツボに、週に数回鍼治療を続けると、発作が起きなくなることもあります。

鍼治療は花粉症の時期が終わっても続けることが最大の秘訣です。長期間の治療を続けることで花粉症の体質を変えていくができます

花粉症に効くツボ



花粉症に効くツボは鼻、目の周り、前頭部にあります。
クシャミ、鼻水・鼻づまり、目のかゆみなどの花粉症の症状が一時的ですが改善します。


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印堂(いんどう)

親指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら小さな円を描くように20回程。


迎香(げいこう)

中指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら小さな円を描くように20回程。


承泣(しょうきゅう)

中指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら小さな円を描くように20回程。









便秘 鍼治療の効果

便秘患者の多くは下剤を使用していることが多く、続けて使用すれば常習性となり、下剤が無くては便が出ないという方も多いようです。

そんな症状の方には、鍼治療によって胃腸の機能を調整し、便が出やすい体質への改善を行います。

便秘の針灸治療のは胃腸の機能を調整する目的で行われることが多いです。

まずは、診察法でどんなタイプの便秘かを見分け、症状や体質に合わせて、鍼治療をします。

排便の機能を調整し、大腸の正常の働きを回復することができます。
便秘は鍼灸治療の適応症となり、特に軽い便秘や長期間便秘薬を使ってないかた対して非常にいい効果がえられます。



花粉症に効くツボ



便秘のツボ療法は便秘の予防や快便のために手軽にできます。
食事や時間などの正しい生活習慣のうえ、ツボ療法を積極的に行えばよりよい効果が上がります。

基本手技

大腸に沿って「の」の字を描くように時計まわりにマッサージ。親指を除く両手を重ねゆっくりマッサージします。大腸を刺激するようにします。とくにガスが溜まっているときに効果的。

水道(すいどう)

下腹部にあります。臍の下指四本(関元穴)の点から指三本外側に取ります。

大巨(だいきょこ)

下腹部にあります。おへその両脇指3本分から下、指3本分のところに取ります。

大腸兪(だいちょうゆ)

腰にあるツボ
ちょうどベルトの高さで腰骨(第4腰椎と第5腰椎の間)の両側指2本分外側にあります。

支溝(しこう)

手首の横じわから指4本離れたところ、2本の筋の間にあります
親指で押した時、圧迫感に似たような痛みを感じるところです。

内関(ないかん)

手のひら側で手首の中央から上へ指三本分のところにあります。
ストレスを上手に解消することです。快適な生活を過ごしましょう

足三里(あしさんり)

膝の外側下約10センチ(幅は指4本分)の向こうずねのすぐ外側にあります。
バランスよい食事や疲れすぎないように、適度な運動を薦めます。

合谷 (ごうこく)

手の背面の親指と人差し指の間にあるツボです。 第1中手骨と第2中手骨の合わさるところのくぼみです。
トイレが我慢をしないように、毎朝、排便習慣をつけることです


便秘の原因タイプ


熱秘

体が熱く感じたり、のぼせ、口が渇くなどの症状が見られます。原因は体の中に熱をもってしまうと、体液が減ってしまい、それを補うために腸管内の便から水分を多量に吸収するようになります。

寒秘

手足の冷えや、腹の冷え、寒け、腹痛などの症状が見られます。原因は冷えにより腸の働きがにぶくなることにより、便秘となります。便の水分はあまり吸収されないので、長く腸の中にとどまった先端部の便のみが水分を吸い取られて硬くなります。

燥秘

単に毎日便を出す習慣がないために、便の水分が吸収されて乾燥してしまい便秘をしてしまうタイプと、腸液の分泌が低下して便が乾燥してしまうタイプです。

気秘

西洋医学で分類されている痙攣性便秘のことです。もうひとつのタイプは元気がない、食欲不振、疲れやすいなどの症状がある人で、腸も無気力になり排便が困難になるタイプです


便秘のタイプ別 対処法


熱秘の対処

  • 水分や果物・野菜などをたくさんとる。
  • 辛いものや刺激の強い食べ物を避ける。

寒秘

  • 身体を冷やさず、暖める。
  • 身体が温まる食べ物や、バランスの良い食事を心がける。

燥秘

  • 規則正しい排便リズムを作る。 トイレにゆっくり座る時間を設ける。
  • 水分を十分とる。

気秘

  • ストレスを解消する。
  • 疲れをとる。