美容針の手技手順

美容針の手技

美容針には国によって手技が違いますが、日本で多く行われている美容針の手順は、以下の順番で行われます。
前揉捏は、独自のエステ効果のある揉捏を、前揉捏や後揉捏で施術します。※手順は美容針サロンによって異なる場合があります。

  1. 前消毒
  2. 挿管
  3. 前揉捏
  4. 押手
  5. 留管
  6. 弾入(切皮)
  7. 除管、刺手
  8. 刺鍼
  9. 刺鍼中の手技(鍼の手技)
  10. 抜鍼
  11. 後揉捏
  12. 後消毒

 



①前揉捏 - 美容針の手技手順

前揉法は、針りを刺すことに対する予告で、皮膚の触覚や圧覚を刺激して、リラックスした状態に快刺激効果があります。

刺鍼部の皮膚の血行を良くし皮膚の緊張をほぐして刺入しやすくする。

ツボのことを「門」に例えますが、門には無断で入るものではありません。
その際におこなうのが「前揉法」で、生体反応の「門」に対してノックしていることです。

その反応(硬さ・寒熱・凹みや深さなど)をみてから
門(針)を開ける(刺す)操作となります。


②押手と刺手 - 美容針の手技手順

押手(おしで)は針を刺す時に鍼が動かないように刺鍼部を固定するため針や針管を保持することです。

効果として皮膚の緊張度を調節し、針を保持して針を刺しやすくします。
患者様の不意の動作を防ぐ効果もあります。

針体を保持して刺針を容易にする。患者の不意の動きを防止する。
しかし、国や美容針サロンによっては衛生面の問題上のためか、
中国式の術式を用い、押手をせずに針体に触れないで施術を行う美容針治療もある。

中国式の針を使用した場合、太さも日本よりも太い針になる。
押手をする時は押手の消毒に気をつける。
押手の圧には左右圧、上下圧、周囲圧がある。
  • 左右圧~押手の母指と人差指で針体を固定する為の圧
  • 上下圧~押手の母指と人差指で刺針部位の皮膚面を軽く加圧する力
  • 周囲圧~針体を保持する以外の指を使い全体を安定させる為の圧
       

刺手(さしで)は針を刺し、針を抜くための手
通常、利き手を刺手にする。





③切皮 - 美容針の手技手順

切皮は、穿皮・弾入とも言い、針を身体に入れる事をいいます。

この時に痛みを一番感じやすく、前揉法、押手によって切皮痛は軽減することできます。

管鍼法の場合、針管内に針を入れると数ミリ、針先が突出する。
それを中に入れ、逆方向に針体が出たら、針先方向を患部にあて、
針体を軽く2~3回叩き、針を進入させます。






④刺入・抜鍼  - 美容針の手技手順

刺入は、美容針を奥に刺し入れることで、除管は、美容針を抜き去ることをいいます。抜針ともいいます。

このときに回転を加えたり、抜き差しの動作を小刻みに行う雀啄という手技などを加えることで、美容針による刺激を増減させる。

美容針刺入方法

1)直刺
2)斜刺
・はじめから斜めに入れる方法
・直角に入れ、押入後、斜めに入れる方法
3)横刺